人吉市の国宝青井阿蘇神社の秋の例大祭『おくんち祭』が3日、開幕しました。
3日夜は、神事が行われ、祭りを取り仕切る奉賛会のメンバーや神輿団体、氏子など約150人が集まり安全と成功を祈願しました。
そして1人1人が提灯を持ち神社前の蓮池周辺などを巡りました。
楼門前では、宮司らが約100個の竹灯籠に火を灯すと『塊』の1文字が浮かび上がりました。
おくんち祭の合言葉は、「技の伝承・心の継承」で『塊』の文字には「復興へのまちづくりが進む中、大きな塊となり祭りの技と心でふるさとの将来像を仕上げよう」との思いが込められました。
おくんち祭は、10月11日まで続き9日には呼び物の神幸行列が行われます。