日銀熊本支店は県内の９月の企業短期経済観測調査、いわゆる『短観』を発表しました。
県内企業１３６社を対象に実施した今回の調査では景気が「良い」と答えた企業から
「悪い」と答えた企業を差し引いた業況判断指数が前回６月のプラス２０からプラス１７となり３ポイント下がりました。
このうち、製造業は半導体関連の受注が減少し前回より１０ポイント下がりゼロとなりました。
一方、非製造業は８月の記録的大雨で車や家電製品を買い替える動きがあり１ポイント上昇しプラス２８に改善しました。
また、１０月の金融経済概観は「緩やかに回復している」として前回の判断を据え置きました。
