森の大切さなどを伝える全国育樹祭が10月4日から宮城県内で始まり、秋篠宮ご夫妻が28年前に上皇ご夫妻が植えられたブナの木などの手入れをされました。

「全国育樹祭」は毎年行われているもので、県内での開催はこれが初めてです。

4日、秋篠宮ご夫妻は地元の高校生や小学生と、1997年に上皇ご夫妻が植えられたブナやオオヤマザクラの手入れをされました。
ご夫妻は、立ち会った高校生たちに、「ブナの木は前より大きくなりましたね」などと声をかけられたということです。

大河原産業高等学校3年 佐藤星凪さん
「こちらに寄り添ってくれるような、優しい雰囲気で話してくれた」

ご夫妻は森林の保全活動などに取り組む「緑の少年団」の活動報告会にも出席され、発表が終わるごとに拍手を送られていました。

5日は、緑化活動に取り組む団体などを表彰する式典にも出席される予定です。

仙台放送
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