午後1時から行われる自民党総裁選挙の投開票を前に、FNNは全国の自民党関係者に党員票の開票状況を取材した。
正午現在のFNN調べでは、暫定の開票状況も含め判明している党員票のうち、トップの高市氏が約40%、2位の小泉氏が約26%、3位の林氏が約21%を獲得している。
各候補がトップとなった都道府県は次の通り。
高市氏=19都道府県:北海道・宮城・群馬・埼玉・千葉・東京・富山・石川・長野・静岡・愛知・三重・京都・兵庫・和歌山・愛媛・高知・長崎・大分
小泉氏=3県:青森・茨城・沖縄
林氏=2県:広島・山口
茂木氏=1県:栃木
小林氏=現時点でトップになった県なし
この結果を、295の党員票にドント方式で割り振った場合、高市氏が100票を大きく越え、小泉氏が80票前後、林氏60票前後、茂木氏と小林氏は20票以下となる。
いずれも正午現在のFNN調べで、党員票の開票作業を継続中の県が20以上あり、今後情勢が変動する可能性もある。