自民党の総裁選に立候補している小林鷹之元経済安保相は4日朝、「負けていい戦いはない。とにかく最後まで勝ち抜くつもりでやっている」と述べ、「自分が勝つことしか考えていない」と強調した。
総裁選の投開票の当日を迎え、小林氏は午前9時頃に記者団の取材に意気込みを語った。
この中で、「負けていい戦いはない。とにかく最後まで勝ち抜くつもりでやっている」と述べるとともに、「自分が勝つことしか考えていないので、とにかく残すところ3~4時間、できることをやる」と強調した。
総裁選は1回目の投票で決着がつかずに上位2人の決選投票となる見通しだが、小林氏は、「先のことは色々なケースがあり得るのだろうが、今はまだ、そこまで考えていない」と述べた。
そして、「新しい自民党を作る。自民党を再起動させるという思いで、最後まで総裁選に臨んでいきたい」と決意を新たにした。