2026年に名古屋市などで開催される「アジア・アジアパラ競技大会」を前に、名古屋駅周辺の歓楽街で10月3日、警察官らが客引き行為に対して注意を呼びかけました。
名古屋駅周辺では、飲食店やカラオケ店などの従業員による客引き行為、いわゆる「キャッチ」が問題になっています。
3日は歓楽街でのキャッチを取り締まろうと、出発式のあと警察官や名古屋市の指導員らおよそ100人が、名古屋駅の東側の歓楽街で注意を呼びかけました。
中村署 江口彩太郎生活安全課長:
「悪質な客引きそういったものの取り締まりに向けて、署を上げて取り締まりを行っていきたい」
愛知県警中村署は、今月を歓楽街集中対策月間と定めていて、来年のアジア大会では「訪れた人が安心して観戦できる街にしたい」としています。