愛知県刈谷市の60代の男性が、SNSで知り合った人物から架空の投資話を持ちかけられ、およそ1億6700万円をだまし取られました。
警察によりますと、刈谷市の60代の会社員の男性は、今年6月、投資に関するSNSの動画からLINEへと誘導され、投資の専門家を名乗る人物などから株の投資話を持ちかけられました。
男性はその後、株の取引アプリをダウンロードさせられ、指定の銘柄の株を購入する名目で、10月1日までに23の口座に、あわせておよそ1億6720万円を振り込みました。
アプリ上では利益が出ているように表示されるものの現金は引き出せず、LINEでの連絡が取れなくなったことから、不審に思った男性が警察に相談したということです。