日経平均株価の終値が史上最高値を更新し、長期金利は一時、約17年ぶりの高い水準をつけました。
3日の東京株式市場は、アメリカ市場が追加利下げへの期待から大幅な株高となった流れを受け、幅広い銘柄が買われました。
平均株価の終値は、2日に比べ、832円77銭高い4万5769円50銭で最高値を更新しました。
一方、3日の債券市場で、長期金利の指標となっている10年物の国債の利回りは、一時1.67%に上昇し、約17年ぶりの高い水準をつけました。
投資家心理が強気に傾いたことで、安全資産とされる国債が売られました。
金融市場では、4日の自民党総裁選の結果に高い関心が寄せられています。