東京・足立区は、小学校で児童2人が別の児童の水筒に入眠導入剤を混入し飲ませようとした事案があったと発表しました。
足立区によりますと、区内の小学校で、9月26日、児童2人が体育の授業中に別の児童の水筒に、入眠導入剤の「メラトベル」3袋を混入させたということです。
目撃した児童が職員に報告したため、飲む前に中身は捨てられ被害はなかっということです。
教室は施錠されていましたが、児童の1人が約2カ月半前に盗んだ鍵を使って侵入したとみられています。
教員は当日中に鍵の紛失に気付き捜索しましたが、見つからず校長には報告されませんでした。
学校は3日に保護者説明会を開き、管理職への報告や鍵の保管場所など再発防止を徹底するとしています。