先月はこれまでで最も暑い9月だったとお伝えしましたが、記録的な暑さは今月に入っても続いています。
沖縄県内多くの地点で最高気温が10月としては観測史上最も高くなり、那覇市では猛暑日に迫る34℃と、今年一番の暑さとなりました。
県内では3日、26か所ある全ての観測地点で最高気温が30℃を超え、竹富町の西表島で33.7℃、名護市で33.4℃などと、11か所で10月としては観測史上最も高くなりました。
このうち34.2℃を記録した那覇市と、32.7℃に達した国頭村奥は、今年一番の暑さとなりました。
2日はうるま市宮城島で最高気温が35℃に達し、県内で観測史上初となる10月に猛暑日を記録しています。
沖縄地方は、5日にかけても最高気温が33℃を超える見込みで、沖縄気象台は引き続き熱中症などに注意するよう呼びかけています。