10月4日から開催される二本松市の提灯祭りを前に事故。倉庫内で太鼓台の組み立て作業などをしていた70代の男性が転落し、死亡した。

現場の倉庫では、4日から開催される祭りに向け準備が進められていた。祭りの関係者が倉庫に戻ったところ、男性が血を流して倒れていたということだ。

事故が起きたのは、二本松市郭内(かくない)にある太鼓倉庫で、3日午前7時20分ごろ、70代の男性が2階部分から1階に転落した。転落したのは、町内会長を務める三村和好さん(73)で全身を強く打ち病院に運ばれたが、その後死亡した。

警察によると、三村さんは提灯祭りに使われる太鼓台の組み立て作業などをしていて、倉庫内で点検をしていたところ、誤って転落したと見られるということだ。

福島テレビ
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