2025年7月に基準値を大幅に上回るレジオネラ菌が検出され、入浴事業を休止していた鳥取県米子市の温浴施設「淀江ゆめ温泉」で、その後の対応を経て10月3日に約2か月半ぶりに営業が再開されました。
入浴事業を3日から再開したのは、米子市の温浴施設「淀江ゆめ温泉」です。
この温浴施設では、7月下旬に浴場などから最大で基準値の約2200倍のレジオネラ菌が検出され、23日から休業していました。
その後、施設は浴槽や配管の洗浄、ろ過装置の設置など設備改修をして、9月25日に県の検査を受けた結果、10月2日までに基準値をクリアしたことが分かり、約2か月半ぶりに営業を再開しました。
「淀江ゆめ温泉」では、今後、浴槽や配管の洗浄・消毒の徹底やスタッフの研修など衛生管理を見直して再発防止にあたるとしています。