アサヒグループホールディングスのサイバー被害は5日目となりました。
一部の受注を手作業に切り替えた分について、きょうから納品を始めますが、依然として、システム復旧のメドはたっていません。
システム障害が続いているアサヒグループホールディングスは臨時で手作業で受注した主力商品の一部について、きょう以降順次、納品を行います。
ただ、通常と比べると、納品量は、大幅に少ない状態です。
こうしたなか、一部の外食チェーンでは、新規の入荷ができておらず、在庫がなくなった後は他社に切り替える方針を打ち出すところもでています。
コンビニ業界でも、一部の商品で、納品が滞るケースが起きています。
今後、品薄や売り切れになる可能性もあり、影響が広がっています。