10月2日、長野県豊丘村の山林にキノコ採りに入った81歳の女性が滑落し、左の太ももの骨を折る大けがをしました。
2日午前10時前、豊丘村神稲の山林で、キノコ採りをしていた村内に住む81歳の女性が斜面で足を滑らせ、10mほど滑落しました。
女性は夫と2人で入山していて、夫が近くでキノコ採りをしていた人を通じて消防に救助を要請しました。警察や消防が出動し、女性は約2時間後に救助されました。
飯田市内の病院に搬送され、左の太ももの骨を折る大けがだということです。
県警は例年、9月から10月にかけてキノコ採りによる遭難が多発しているとして、「入山場所と予定を家族などに伝えること」「携帯電話やヘッドライトなどを持っていくこと」「急な斜面に入り込まないこと」など注意を呼びかけています。