10月2日に福島市役所を訪れたのは、福島テレビの気象予報士で防災士の斎藤恭紀さん。
異常気象や激しさを増す災害への対策を強化するため、福島市に初めて設置された気象防災アドバイザーに就任した。
斎藤さんは「福島市と言うのは、実は洪水のリスクが高い場所。さらには吾妻山と言う火山もある。そこで災害から命と財産を守るというものの知識、私が持っている知識などで助言したりすることで災害死ゼロを目指す」と話した。
現在、郡山市の気象防災アドバイザーも務める斎藤さん。今後は福島市と気象に関する情報を共有し、市民を対象とした勉強会なども開く予定だ。
「自助」と「共助」の力を高め、地域一体となった防災意識の向上を目指していく。
