10月1日の大雨から一夜明け、冠水などの被害を受けた地域では、2日朝から復旧作業が進められています。
宮城野区の牛乳などの宅配センターです。
10月1日の大雨により、配送車4台が動かせなくなったほか、2日に配送する予定だった、牛乳などの商品約600本が廃棄になるなどの被害を受けました。
2日朝は午前6時過ぎから、営業所の社員などが廃棄や片付けなどの作業にあたりました。
明治宅配センター太白 大崎洋マネージャー
「私たち2階にいたんですけど、雨が強いなと思ってはいたが、もう数十分で溜まってきまして、動けない状態になった。きのうは水曜日で配達がない日だった。だから車が全部止まっている状態だったので、直撃を受けた感じ。ほかの店舗に車を要請して、手伝ってもらってやっています」
県内の道路では、動かせなくなった車をレッカー車などで運ぶ作業も進められています。
県によりますと、これまでにけがをした人は確認されていません。