島根県庁に10月1日、コンビニエンスストアがオープンしました。
職員の利便性向上だけでなく、「松江城に一番近いコンビニ」として観光PRの拠点の役割も担います。
島根県庁にオープンしたのは、コンビニチェーン「ポプラ」が運営する「生活彩家 島根県庁店」です。
丸山知事と運営会社の社長などがテープカットをして、営業開始を祝いました。
コンビニは、庁舎地下1階の以前は売店などがあったスペースに出店。
広さは一般的なコンビニに比べ幾分コンパクトですが、店頭には江津市の「まる姫ポーク」に奥出雲町のどらやきなど県内の特産品も。
松江城に最も近いコンビニとして、観光客の利用も意識した品ぞろえです。
オープン後、第一号の客となった丸山知事…早速、どら焼きとコーヒーを購入しました。
島根県・丸山知事:
オリジナルブレンドが美味しいです。眠気がきそうなときに目がぱっちりします。
リピート確定のようです。
村上遥アナウンサー:
県庁にオープンしたコンビニには、広々としたコワーキングスペースに、本格的なコーヒーやスイーツが置かれています。コンセプトはカフェの様なコンビニです。
Wi-Fi環境も整備して、仕事もできる共有空間「コワーキングスペース」を併設、ヨーロッパ発のコーヒーマシーンを国内のコンビニでは初めて設置したほか、スコーンやカヌレなどの軽いスイーツを提供。
仕事の合間に一息付けるスペースになっています。
県職員:
この辺りにコンビニとかがないので、すごくありがたいです。机から離れて他の空気吸いたい時には良いかなと思う。
コンビニ運営・浅利観光 植田裕一社長:
コンビニとは表してますが、どちらかというとアンテナショップ的な考え方をしている。それから県の仕事を理解してもらえるのではないかと思う。そういう脇役を務めたい。
このコンビニは、県庁が開く平日に営業、午前8時から午後6時までは一般の利用が可能です。
県庁にできたアンテナショップ的なコンビニ。県の魅力発信にも一役買いそうです。