群馬県の観光名所「八ッ場ダム」で目撃されたのは、お尻をポリポリし、まるで“いい景色だなぁ”と眺めるようなしぐさを見せるサルの姿。
しかも、1匹や2匹ではなく、集団になって現れたのです。
これには八ッ場ダム・管理支所長も「こんなに多いサルは初めて。20~30匹はいたと思う」と話します。
八ッ場ダム管理支所が「立入禁止区域に侵入した不届き者を発見!」とXに公開した、敷地内で縦横無尽に歩き回るサルの集団。
器用に細い柵の上を歩くサルや、赤ちゃんをおんぶするサルの親子連れの姿。
虫がいたのでしょうか、柱にいた何かをパクリとする様子も。
見学ツアーには多くの人が参加するなど人気観光地でもある八ッ場ダム。
立ち入り禁止エリアに侵入したサルたちは、ダムの設備や人に危害を加えることなく、管理用の赤い橋を通って山の方に消えていったといいます。
八ッ場ダム・管理支所長は「観光客に被害が及ばないといい。エサなどをあげず、見かけても近づかないようお願いします」と注意を呼びかけています。