東京・杉並区で9月30日夜、2階建ての住宅が倒壊しました。
倒壊した家は、擁壁の補強工事を行うよう杉並区が指導している最中でした。
30日午後7時過ぎ、杉並区で木造2階建ての住宅が倒壊し、隣のマンションの敷地まで住宅のがれきが流れ込みました。
一夜明けても撤去作業が続いていて、近隣の住民には自主避難が呼びかけられ、5世帯がホテルなどに避難しているということです。
また、2025年1月に撮影された写真では、倒壊した住宅の擁壁にヒビが入っていることが確認できますが、杉並区が補強工事などを行うよう指導し、先週になって所有者から「工事ができる業者が見つかった」と返答があったばかりだったということです。