焼津市の解体現場で約12メートルの高さから作業員の少年が落下し、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察が原因を調べています。
9月30日午後2時15分頃、焼津市の解体現場で作業員の少年(17)が約12メートルの高さから落下し、関係者から「転落事故です」と消防に通報がありました。
少年は病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて約2時間後に死亡が確認されています。
警察によると、少年はヘルメットを着用し、安全器具も身に着けていましたが、安全帯につなぐなどの措置を取っていたのかわかっていません。
焼津署は当時現場にいた他の作業員から話を聞くなどして、必要な対策が十分にとられていたのかを含め転落の原因を調べています。