投開票日まであと3日となった総裁選挙を巡り、自民党は党員・党友による投票を1日の午前中までに終えるよう呼びかけています。
最新情報をフジテレビ政治部・木村祐太記者が中継でお伝えします。
「党員票」が1日に事実上締め切られることで残り3日、各陣営の活動の軸足は「国会議員票」の争奪にうつります。
郵便による投票となる党員票は3日に締め切られ、自民党は1日の午前中までの投函を強く呼びかけています。
こうした中、各陣営による国会議員票の争奪戦が激しさを増しています。
トップ争いに食い込む林氏や高市氏の陣営が議員票での切り崩しを急いでいます。
また、「決選投票」の際に派閥単位で行動が可能な麻生氏や茂木氏が、いつどのような判断をするかにも注目が集まります。
あるベテラン議員は「最終的には金曜に判断する」と話していて、1日からさらに水面下での駆け引きが活発化します。