熊本県は、八代海に発表していた全ての赤潮警報を29日、解除しました。
八代海では、警報レベルを超える有害プランクトンの『シャットネラ属』が確認されたことを受け、県が8月12日に赤潮警報を発表。さらに、8月25日には『カレニア ミキモトイ』についても警報を出していました。
県は、29日の調査でこの2種類の有害プランクトンが確認されなかったため、八代海に出していた全ての赤潮警報を解除しました。
今回の赤潮により、上天草市沖では、養殖されていたシマアジ6500匹が死んだということで、漁業被害は約212万円に上るということです。