佐川町の果樹園で、高知県内でなかなか体験できないリンゴ狩りが始まっています。
三木優花アナウンサー:
「9月最終日のきょう心地よい風が吹いてだんだん秋らしくなってきましたこちらの土本観光果樹園では秋を代表する果物・リンゴがたくさん実っています」
佐川町の土本観光果樹園は60アールの敷地に260本の木が植えられていて例年より早めの先月中旬から収穫を始めました。こちらの果樹園では40年ほど前からリンゴを育てていて2代目の土本誠さんが20種類ほどまで品種を増やしました。
2025年は、順調に育ち出来は上々。甘みが強く、ジューシーに仕上がりました。今、旬を迎えている「新世界」は県内でなかなか出回らない品種です。
三木アナ:
「甘い!かんだ瞬間に甘さが口の中に広がってみずみずしいです」
9月からリンゴ狩りが行われています。どんなリンゴがおいしいんでしょうか。
土本観光果樹園・土本誠 代表:
「赤いリンゴがおいしいイメージ持たれてる方多いですけど味と赤さって全く関係ないです。こういう黄色さになれば熟れてきてるっていう証拠です」
初めてリンゴ狩りを体験した女の子はー
高知市から(女の子):
「とるところが楽しかった」
高知市から(母):
「赤ければ赤いほどいいと思ってたのでお尻が黄色い方がいいっていうのは初めて教えてもらって品種もいろいろあったのでお勉強にもなりました」
土本代表:
「なかなか高知県(の果樹園)でリンゴ食べられることってないと思うんで今回食べていただけるリンゴも珍しいリンゴやと思うんで楽しんでもらいたいと思います」
リンゴ狩りの営業は11月末まで。入園料が大人900円、小学生が600円、4歳以上は500円で持ち帰りには別途料金がかかります。事前連絡が必要です。