安心して出産できる環境を未来につなげていこうと病院の新たな挑戦だ。
福島県須賀川市にある公立岩瀬病院。周辺にある3つの町と村(鏡石町・天栄村・玉川村)を含めて唯一、妊娠から出産までの医療体制を提供する機能を持っている。
公立岩瀬病院・土屋貴男院長は「未来のベッド産科用ベッドの更新に取り組むことを決意致しました」と話す。
岩瀬病院が9月30日発表したのが、クラウドファンディングによる新たなベッドの購入。利用者が安心して出産できる環境を整えることが狙いだ。クラウドファンディングの目標金額は400万円。7台のベッドの購入を目指している。
公立岩瀬病院の土屋院長は「地域唯一の周産期医療を担う病院ですから、これを継続するために、より快適な環境を皆さまに提供して地域の方々に利用して頂きたい。今回クラウドファンディングをすることにした次第です」と話す。
地域医療を未来につなげていこうとスタートするクラウドファンディング。10月1日から10月31日まで受付けている。