アフタヌーンティー発祥の地とされるイギリスから老舗メーカーの紅茶や人気のスイーツが福岡に集結、人気コーナーにはオープン直後から客の長い行列ができました。
福岡市の博多阪急で30日に始まった「英国フェア」。
年に一度の人気イベントで、今年は規模を拡大して約70のブランドが集結しました。
◆来場者
「下関から新幹線で来ました。1年分飲む紅茶をいつもここで買っています。なかなか手に入らないものが多くてスコーンも並んで買った。」
その人気、すごいんです。
大行列に並ぶこと1時間…。
王室御用達の5つ星ホテル「ザ リッツ ロンドン」が手掛けるスコーンです。
会場ではリンゴやキャラメルを使った4種類の焼きたてスコーンを味わうことができます。
ウイスキー香るマーマレードジャムを添えると、さらに上品な味わいになります。
一方、新たな紅茶の楽しみ方を提案するブースも。
創業165年の老舗メーカー「ウェルシュ・ブリュー」が手掛けるのは、紅茶にブドウジュースと炭酸をブレンドしたスパークリングティーです。
◆記者リポート
「おいしいです!赤ブドウと紅茶の渋みがマッチしていてとてもおいしいです。炭酸なので、スカッとしています」
かわいらしいパッケージも人気の理由で、クリスマスに向けた紅茶やお菓子も所狭しと並んでいます。
◆来場者
「紅茶をたくさんとスコーンを買った。パッケージもかわいいものがいっぱいあって、つい買う予定のないものまで…」
イギリスの人気メーカーが集うこの「英国フェア」は、10月5日まで博多阪急で開かれています。