プレスリリース配信元:UPPGO株式会社
~6割超が年収アップを実現。IT特化型が満足度で優位に~
UPPGO株式会社(本社:東京都品川区西五反田、代表取締役社長:芳賀一生)が運営する転職メディア「転職UPPP」が、ITエンジニアの転職経験者964人に転職活動や転職エージェント・サイトに関する独自のアンケート調査を実施しました。
アンケートの概要
調査結果の要点
・転職で最も実現したいことは「給与・待遇のアップ」
・利用率トップは「リクルートエージェント」だが、満足度ではIT/エンジニア特化型が優勢
・転職成功者の約64%が年収アップを実現
・転職成功者の約4割がChatGPTなどのAIを活用
・転職活動期間は「6ヶ月以上」が最多も「2ヶ月~4ヶ月未満」で完了する層も多く、二極化の傾向に
転職により実現・改善したいと思うことは何か
ITエンジニアが転職で実現したいことで最も多かったのが「給与・待遇のアップ(80.8%)」でした。収入アップや待遇面の改善が転職の大きな動機となっていることがわかります。
一方で、収入以外にも「経験や能力を活かせる職種への転職(45.3%)」「労働条件の改善(39.5%)」「自分が望むスキル・経験の習得(39.2%)」といった回答が続き、働き方や成長機会に対するニーズが強く表れていました。
最も当てはまるものをひとつ選択するなら?
最も多くのITエンジニアが選んだのは、やはり「給与・待遇のアップ(53.2%)」でした。転職活動において収入改善を目的にする人が半数を超えていることから、報酬条件がキャリア選択の重要な基準となっていることがわかります。
労働時間や働き方の見直しを重視する層と、現在のスキルを発揮できる環境を求める層が一定割合を占めており、職場環境と専門性の両面が注目されていることがうかがえます。
利用した転職エージェント・転職サイトは?(複数回答可)
最も利用者が多かったのは「リクルートエージェント(45.3%)」でした。続いて「doda(27.6%)」「リクルートエージェントIT(24.1%)」「ビズリーチIT(19.5%)」が上位に入り、大手転職エージェントやスカウト型転職サービスが上位を占めていました。
多くのITエンジニアが、求人数が多く幅広い求人を網羅的に確認できる転職サービスを選んでいたことがわかります。
一方で、「マイナビIT AGENT(14.8%)」「レバテックキャリア(11.2%)」「Geekly(7.7%)」など、IT・WEBやクリエイティブ領域に強みを持つ特化型エージェントも一定数利用されていました。
転職エージェント・転職サイトを利用し、実際に転職するまでの期間はどれくらいでしたか?
今回の調査結果では、ITエンジニアが転職活動を始めてから内定に至るまでの期間は「6か月以上(30.8%)」が最も多く、次いで「2~3か月(19.4%)」「3~4か月(17.9%)」が続きました。
短期間で決まるケースもありますが、全体としては数か月単位で活動を続ける人が大半を占めています。
一方で「1~2か月未満(11.3%)」「1か月未満(5.8%)」といった短期間で転職が決まった人も一定数いました。これは、タイミングよく希望に合う求人と出会えたケースや、事前に準備を進めていたケースなどが考えられます。
この結果を踏まえると、転職活動にかかる期間は人によって大きく異なるものの、数か月単位の活動を想定しておくことが現実的といえます。
転職エージェント・サイト利用者の満足度
結果を比較すると、総合型の大手サービスとITに特化した転職エージェントでは、評価の傾向に違いが見られました。
幅広い求人を取り扱う大手転職エージェントは情報量の豊富さが目立ち、一方でエンジニア特化型は専門性の高さや年収の上がり幅で評価されていることわかります。
転職活動におけるAI(ChatGPTやGitHub Copilotなど)の利用状況
今回の調査結果では、3割以上のITエンジニアが転職活動でAIを活用しており、主に次のような用途で利用されていました。
・志望動機・自己PRの作成(22.3%)
最も多く選ばれた項目です。応募書類に書く内容を整理したり、表現の幅を広げるための参考として活用された可能性があります。
・履歴書・職務経歴書の作成(16.2%)
経歴のまとめ方や文章の構成を考える際に、AIを利用したと考えられます。
・企業・業界研究(15.5%)
情報収集の効率化や概要の把握に役立てられたと推察されます。
・面接対策(9.3%)
想定質問や回答の整理にAIを用いた人が一定数いたと考えられます。
一方で、全体の約6割はAIを使用していませんでした。利用するかどうかは個人差がありますが、回答結果からは「書類作成」「情報収集」「面接準備」といった転職活動の主要な場面でAIが補助的に使われている傾向が見て取れます。
このように、AIの活用は必須ではありませんが、自分の得意・不得意に合わせて取り入れることで効率を高められる可能性があります。
転職により年収はどれくらい上がったか?
調査結果では、転職を経験したITエンジニアの6割以上が「年収が上がった」と回答。
年収の上がり幅で見ると「51~100万円未満(23.1%)」が最も多く、「100~200万円未満(16.1%)」「200万円以上(9.3%)」と大幅な上昇を実現したケースも少なくありませんでした。
一方で、「ほとんど変わらなかった(27.3%)」「下がった(9.0%)」という回答も一定数存在しました。
この結果から、ITエンジニアの転職は年収アップの可能性が十分にある一方で、その成果は人によって幅があることがわかります。
転職を通じて、当初の転職理由や目的に対してどの程度達成できたか?
最も多かったのは「年収アップを達成できた(40.5%)」で、収入面での改善が転職成果として大きな割合を占めています。
一方で、キャリアや働き方に関する達成も幅広く見られました。「希望するスキルや経験を積めている(23.2%)」「ワークライフバランスが改善された(22.1%)」「新しい技術やトレンドに触れることができている(17.3%)」といった項目も上位を占めています。
一方で「ほとんど達成できていない」と回答した人も21.2%存在しており、必ずしも全員が目的を満たせるわけではないことも明らかになりました。
とはいえ、年収・スキル・働き方のいずれかで改善を実感している人が多く、現在の職場での不満を転職によって改善できる可能性は十分にあると今回の調査でわかりました。
転職UPPPについて
転職UPPP(https://tenshoku.uppp.jp/)は、「あなたらしい働き方」を考える転職メディアです。主要な転職エージェントの徹底比較、すぐに使える実践的ノウハウ、独自データに基づく市場動向まで、“ステージアップを応援”できるような情報を専門的な視点からわかりやすく発信します。
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会社概要
会社名:UPPGO株式会社
代表取締役:芳賀一生
所在地:東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル5F
企業URL:https://uppgo.inc/
事業内容:パフォーマンスマーケティング事業、コミュニケーションデザイン事業
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