30日は、若者の街をターゲットにした「緑茶」の話題です。
東京・下北沢にある、とある施設。
中に入ってみると、「緑茶」商品がずらりと並んでいます。
蛇口から出るのも、もちろん「緑茶」。
これは日本有数の「緑茶」の生産地、静岡・島田市などが「SHIMOKITA」で、「SHIMOKI“CHA”」と称して若い世代にPRしようと企画したイベントなんです。
この島田市のキャッチコピーは「地球上でもっとも緑茶を愛する街」。
これまで65年にわたり1位だった静岡県ですが、2025年2月に発表されたお茶の生産量で、初めて鹿児島県に抜かれてしまったんです。
ここでは、商品も若者目線を意識して7種類のソフトクリームや、定額で10種類の「緑茶」を楽しめる「サブスク」ならぬ「チャブスク」も。
利用客は「家でも毎朝緑茶入れて飲むくらい緑茶好きなんで、インスタで見つけて行きたいなと」「静岡は遠くてなかなか行けないので、近場で行けるのはありがたい」と話しました。
静岡・島田市 広報プロモーション課・大畑沙弥香さん:
私たちが思った以上の売り上げが出るかなと思いますし、下北沢には少なくとも緑茶が広がっているのではないかと思うと、すごくうれしい。
このイベントは10月5日まで開催されています。