福井財務事務所が発表した7月から9月の県内企業の景況感を示す指数は、前回調査から3ポイント改善しました。
福井財務事務所によりますと、今年7月から9月にかけての景気の受け止めについて、前の3カ月より「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を差し引いた指数は、前回から3ポイント改善しマイナス5.7でした。
2期連続のマイナスとなったものの、マイナス幅は縮小しています。
要因として、製造業でトランプ関税の不透明感が緩和され受注が回復したことや、猛暑によるクリーニング店の需要増加などを挙げています。
