9月29日午後8時ごろ、北海道東川町ノカナンの北海道道でクマ2頭が目撃されました。
警察によりますと、北に向かって車を運転していた人が道路上にいる体長約1.5メートルのクマ2頭を目撃しました。
クマは車に気付くと北側の森に逃げて行きました。
車との接触はなく、運転していた人にケガはありません。
目撃場所は忠別湖から北に約7キロ進んだ「嶺雲橋」の近くで、近くに住宅などはない場所です。
道道1116号線(富良野上川線=通称チョボチナイロード)は、9月上旬から10月上旬までの紅葉期間の約1か月間だけ開通する道路で「幻の道道」と呼ばれています。
今年は10月9日まで開通しています。
紅葉見物で訪れる人も多いことから、警察はパトカーで巡回するとともに、通行時の野生動物との遭遇に注意を呼びかけています。