サッカー・Jリーグ、静岡県勢4クラブはいずれも敗れ厳しい週末となりました。
まずはJ1・清水エスパルス。
2位・神戸を相手に前半40分、山原のクロスに小塚!
2試合連続スタメンの期待に応える移籍後初ゴール!小塚自身J1では5年ぶりの一撃で先制します。
ただ、2カ月以上複数得点から遠ざかっている攻撃陣にあと1本が出なかったエスパルス。
その後は3連覇を目指す神戸の猛攻を凌ぎ切れず逆転負けで6試合ぶりの黒星です。
ホームに大宮を迎えたジュビロ磐田は前半10分上原のコーナーキックにファンデンベルフ!加入後、初ゴールで先制すると。
その4分後には倍井からグスタボ・シルバ!アウトサイドキックの技ありクロスを頭で合わせて2戦連発。ここまで3連敗、そして監督交代に揺れる大宮の立ち上がりを突きリードを広げます。
ただ、これで勝ち切れないのがいまのジュビロ。
前半アディショナルタイムにミスから失点…。
課題の時間帯での緩みがこの日も露呈すると…。
これで息を吹き返した相手に後半開始早々にも失点。
リードは一瞬で消え去り試合は振出しに戻ります。
その後も流れを引き戻せず大量4失点を喫したジュビロ。
後半アディショナルタイムにペイショットが意地の一振りで1点差まで詰め寄ったものの目標のJ2優勝、そして自動昇格が霞む痛恨の連敗です。
ジュビロ磐田・倍井謙 選手:
結果を受け止められないというのが正直なところなんですけど、まずは選手たちがしっかりと自覚と責任を持って、口だけじゃなくてしっかりピッチで表現できる準備をしたい
そしてそのジュビロを前節下し勢いづく藤枝MYFCは水戸との一戦!首位を走る相手を撃破し上位浮上のきっかけを掴みたいところでしたが、6試合ぶりの無得点で連勝とはなりませんでした。
J3・アスルクラロ沼津は鈴木新監督のもと前節9試合ぶりに勝利しましたがこの日は岐阜に敗れ厳しい状況が続いています。
J1清水エスパルスは順位前節と変わらず11位。
J2はジュビロ磐田がプレーオフ圏内から順位を落として8位。藤枝は15位となっています。