ジュビロ磐田はJ2優勝が厳しくなるなか9月29日ジョン・ハッチンソン監督との契約解除を発表しました。
J2優勝でのJ1昇格を目指し今シーズン就任したハッチンソン監督。
ポゼッションをベースにしたサッカーで名門再建を託されたものの自動昇格圏内の2位以上には一度も到達できず現在は8位に低迷。
敗戦後の立て直しにも時間がかかり今シーズンはすでに5度の連敗を喫するなど当初の目標を下方修正せざるを得ない状況に追い込まれていました。
そのためクラブは9月28日付けでハッチンソン監督との契約解除を決断。
後任は決まり次第発表する予定で29日からは久藤清一コーチが暫定的に指揮を執るということです。
追記:ジュビロ磐田は29日夜、ジュビロ磐田U-18監督の安間貴義氏のトップチーム監督就任を決定したと発表しました。
安間氏は静岡県出身の56歳。
ヴァンフォーレ甲府やFC東京などで監督を務め、今シーズンはジュビロ磐田のU-18の監督を務めていました。
安間新監督は「指導者として土台作りをしていただいたクラブで指揮を執る機会をいただけたことに、心より感謝しています。最終目標は昇格です。残り7試合、一戦一戦に全力で挑み、全員の力と知恵を結集して勝利を積み重ねてまいります」などとコメントしています。