県内で農業に携わる女性の生産者同士の交流を図ろうという大会が宮崎県宮崎市で開かれました。
大会は、宮崎県内の女性の農業者が一体となることを目的に開かれおよそ250人が参加しました。
大会では、JAみやざきの栗原俊朗組合長が「農業県宮崎の安定生産のためにご尽力いただきたい」と挨拶し、その後、出前授業や地産地消の取り組みなど活動を発表しました。
また、会場では…
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「皆さん楽しそうにお弁当を食べられています。いかがですか?」
(参加者)
「おいしいです」
9月29日はランチ交流会も開かれ、生産者同士が農作物の生育状況や生産現場の課題などについて意見を交わしました。
(生産者は)
「凄く励みになって、また頑張っていこうという気持ちになって凄くいい会だと思う」
「今年は米がたくさん採れたという話をしていた。農業資材も高騰しているし年々厳しくなっていると思う」
(JAみやざき 栗原俊朗組合長)
「価格転嫁できないのが今一番の悩み。農業にとって大切なパートナーである女性の方にも市場の方とのいろんな交流をしていただいて生産をしていただければ」
JAみやざきは、今後も生産者の指導や育成に力を入れていきたいとしています。