10月に開催される沖縄三大綱引きの一つ「糸満大綱引」に向け、28日に地元の中学生たちが綱編みに参加しました。
これは市民提案型の街づくり事業の一環で実施されたもので、兼城中学校の生徒たちが伝統行事を盛り上げようと、実行委員会へのインタビューなどに取り組んできました。
綱の材料に使われるのは赤土の流出を防ぐために農地に植えられていた「ベチバー」という植物です。
28日に行われたベチバーを使ったしめ縄づくりのワークショップでは、生徒たちに誘われて綱編みに参加した人たちもいました。
兼城中学校3年 荷川取伶さん:
地域の方もそうですし、外国の方も来てくれて嬉しいです。当日ももっと盛り上げていきたいと思います
兼城中学校3年 仲村咲彩さん:
自分たちの綱が当日にはとても大きくなっているのを考えたら楽しくて。地域の方とも関わりながらお話しする事ができて一緒に編むことができて楽しかったです
今年の糸満大綱引は10月6日に開催されます。