国内の乗用車メーカー8社が29日、8月の生産や販売台数の実績を発表した。
トヨタ自動車(レクサス含む)の8月の世界販売台数は、前年同月と比べて2.2%増えた84万4963台だった。
このうち海外での販売台数は4.4%増えた74万8694台で、8月として過去最高。
北米や中国で販売が好調なことが背景にあり、北米ではカムリやRAV4などのハイブリッド車が好調だという。
一方、日本国内の販売はカムチャツカ半島沖地震による7月末の稼働停止などが影響し、12.1%減った9万6269台だった。
日産自動車も国内の販売台数が減少し、22.2%減った2万5347台だった。
ノート、オーラ、ルークスの販売台数が減少したもの。
一方でアメリカや中国では販売が好調で、世界販売台数は、前年同月と比べて2.8%増えた25万1081台、うち海外販売台数は6.6%増えた22万5734台だった。