2026年3月に卒業予定の学生の採用活動について、約6割の企業が現在も継続していることがわかりました。人材確保が難しい状況が続いています。
公益財団法人 就職支援財団は2025年8月、静岡県内企業1000社を対象に新卒採用についてアンケートを実施しました。
その結果、約6割の企業が2026年3月に卒業する学生の募集を現在も継続していて、そのうち「予定していた人数を採用できそう」だと回答した企業は1割に留まりました。
また、現在の大学3年生など2027年に卒業予定の学生の採用活動を「2025年中に始める」とした企業は3割にのぼっています。
担当者は「人材確保が難しく、採用活動の早期化が進んでいる」と分析しています。