日本最大級の豪華客船『飛鳥III(あすかスリー)』が24日、岩国港に初めて入港し、歓迎式典が行われました。
岩国港に初めて入港したのは今年7月に運行を始めた豪華客船『飛鳥III』です。
全長230メートル、総トン数5万2265トンは国内では最大級です。
歓迎式典では岩国市の福田良彦市長が「入港を心待ちしていました」と挨拶し、飛鳥IIIの神谷敏実船長に花束と記念の盾を贈りました。
岸壁前では地元の特産品や国の天然記念物「岩国のシロヘビ」も展示され、乗客は興味深そうに見入っていました。
【乗船客男性】
「錦帯橋と白壁の町・柳井です。前から行きたいと思ってたもんですからね」
【乗船客女性】
「中々機会がなくって、飛鳥IIIに乗って、ほんと良かったです」
「飛鳥III」は24日夜には、岩国を出港し、神戸に向かいます。