広島市南区の駐車場で、駐車中の車4台に傷をつけたとして、広島大学病院の医師が送検されました。
警察によりますと、23日朝送検された広島大学病院の医師、堤保夫容疑者(52)は、今年6月、広島市南区段原山崎の自宅近くの駐車場に停まっていた普通乗用車4台のボンネットに、何らかの方法で傷をつけた疑いがもたれています。
被害額はあわせておよそ55万円にのぼるということです。
被害者からの届け出で警察が付近の防犯カメラなどを調べ堤容疑者を特定しました。
警察の取り調べに対して堤容疑者は「記憶にないです」と容疑を否認しています。
警察は、動機や余罪について詳しく調べています。