14 日に開幕した「ながさきピース文化祭」の行事の1つ「茶道の祭典」が県庁で開かれました。
記者「県庁のエントランスがさわやかなお茶の香りに包まれています。こちらでは、茶道体験が行われています」
21日に開かれた「茶道の祭典」では、作法を学べる体験会のほか「長崎平和祈念茶会」の小学1年生から50歳のメンバーが裏千家流の茶道のお点前を披露しました。
参加者(5歳)
「おいしかった」
参加者(71歳)
「若いころ(茶道を)ちょっとかじっていたが50年も前のことなので、泡を立てるのがすごく難しくて先生に手伝ってもらってやっと泡が立ちました」
また、展望室では、原爆の犠牲者にお茶を捧げる供茶式も行われました。
長崎平和祈念茶会 澤山精一郎 委員長
「お茶を飲むだけ、お点前をするだけではない。そこに秘められた思いは平和なんです」
「茶道の祭典」は10月12日と13日にも開かれ、表千家同門会がお点前を披露します。