児童・生徒の数などを調べる学校基本調査の結果がこのほど公表され県内の小中学生の数が過去最少を更新しました。
この調査は、文部科学省が全国で毎年行っているもので小中学校の児童・生徒数や学校数などを調べています。県内の小学生の数は１９９５年はおよそ６万８千人でしたが、今年は４万２６９０人と３０年前に比べおよそ６割に減少しています。また、県内の小中学生の合計は３０年前は１０万人を超えていましたが今年はおよそ６万６千人と８年連続で過去最少となりました。
一方、特別支援学校に通う児童・生徒の数は増加傾向で、２０年前には７７２人でしたが今年は１３２８人と、およそ１．７倍になっています。
