仙台市では大規模な地震を想定した防災訓練が行われました。

若林区の沖野中学校で行われた防災訓練には、郡市長や地域住民など約520人が参加しました。
参加した人たちは、簡易ベッドやパーティションなどを組み立て、避難所の運営に必要な手順を確認しました。
また、小学生は、訓練用の煙を充満させたテントを使って、火災が起きた際の避難の方法を学んでいました。

参加した中学生
「高齢者も多いので自分たちが率先して動いて地域の力になりたい」
参加した地元住民
「継続的に続けて全然知らない子供に教えていくのが大事」

訓練は、11月までに市内各区で行われます。

仙台放送
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