鹿児島市・平川動物公園の人気者だったオスのレッサーパンダ・スバルが、17日、肝不全のため15歳2カ月で死んだことがわかりました。。

平川動物公園によりますと、2010年、長野市の動物園で生まれたスバルは2013年5月に来園しました。

スバルは8月末から食欲不振などの症状が見られ、血液検査の結果、肝機能が低下していたため治療が続いていましたが、17日午後1時25分ごろ、肝不全で死にました。15歳2カ月でした。

これで平川動物公園のレッサーパンダは8歳のメス・メロディだけになりました。

スバルが残した2匹の子どもは現在、広島と東京の動物園で元気に過ごしているということです。

今後、平川動物公園で新たなレッサーパンダを飼育するかは現時点で決まっていませんが、福守朗園長は、日本動物園水族館協会の担当者と相談しながら決めたいとしています。(画像提供・平川動物公園)

鹿児島テレビ
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