ナシの特産地、富山市の呉羽地区では、酸味が少なく甘みの強い「あきづき」の出荷が始まりました。
富山市吉作の選果場には、朝収穫されたばかりの「あきづき」が次々に運び込まれ、大きさや傷がないかなど、ひとつひとつ手作業で確認され仕分けが行われていました。
今年は高温と少雨の影響であきづきの成熟が遅れ、去年より1日遅く、平年より3日遅い初出荷となりました。
今月に入り、適度に雨が降ったため実の大きさも平年並みで、糖度は平年より1度高い14度以上となり、歯ざわり良くおいしいナシに仕上がっているということです。
あきづきの出荷のピークは今月24日~26日頃で、来月6日ごろまで出荷される予定です。