長崎川棚医療センターの50代の男性薬剤師が部下や同僚10人に大声で怒鳴ったり、威圧的な行動を繰り返していたとして国立病院機構は18日付で男性薬剤師を15日間の停職処分にしました。

国立病院機構によりますと、2024年8月、病院の相談窓口に10人の職員から相談が寄せられ発覚。

パワーハラスメントに該当すると認定し処分しました。

男性薬剤師は少なくとも2022年11月から2024年8月にかけてミーティングなどの際に、他のスタッフがいる前で大声で怒鳴ったり、「担当を代える」などといった一方的で、不適切な発言を繰り返していたということです。

処分を受けて男性薬剤師は「多大なる御迷惑をおかけしたことを深く反省しています」とコメントしています。

長崎川棚医療センターの植木俊仁院長は「常日頃から機会があるごとに指導していたところであるが、当院職員がハラスメント行為を行ったことは誠に遺憾であり、再発防止の徹底に努めてまいりたい」とコメントしています。

テレビ長崎
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