19日朝の山陰地方は、涼しい空気が流れ込み、最低気温が鳥取で19.4℃とこの秋初めて20℃を下回ったほか、山間部の日南で14.9℃、飯南で15.2℃などこの秋で最も低くなりました。
19日午前9時までに島根・鳥取両県で観測された最低気温は、低い順に、日南町茶屋で14.9℃とこの秋で初めて15℃を下回ったほか、飯南町赤名で15.2℃、邑南町瑞穂で15.4℃と山間部を中心に涼しい朝となりました。
また平野部でも鳥取で19.4℃とこの秋初めて20℃を下回ったほか、米子と浜田でもこの秋で最も低い20℃を記録しました。
これは秋雨前線が南下したあと、日本海に中心を持つ高気圧に覆われ、涼しい空気が流れ込んでいるためで、この空気の影響で19日は天気がぐずつく見込みです。
20日は、西から低気圧と前線が接近する予想で、南風が流れ込むため最高気温は30℃を超える所もありますが、天気が崩れ雨が降る見込みです。
寒冷前線が通過する夜は雷を伴い激しく降る恐れもあります。