福岡市の筥崎宮で開かれている祭り「放生会」は18日、最終日を迎えました。

あいにくの雨となり、恒例の行事は9年ぶりに中止となりました。

赤や緑の衣装に身を包み、健やかな成長を願う「童児育成祈願祭」には、幼稚園児など約30人が参列しました。

例年なら笛の音に合わせて参道を練り歩く「稚児行列」や金魚の稚魚を池に放つ「放生神事」が行われますが、今年は午前中の雨の影響で9年ぶりに中止となりました。

◆保護者
「(稚魚を)池に放すのを楽しみにしていたんですけど」

Q.金魚放せなくて悲しかった?
◆子供
「悲しかった」

◆保護者
「この暑さもあるので祈願祭だけだったので、子供にとっては楽にできたので良かった」

期間中、約100万人が訪れた放生会。

福博の街は、いよいよ本格的な秋を迎えます。

テレビ西日本
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