年末年始の帰省を前に、帰省先の家族を気遣い、自身の体調を整える人が多いようです。
第一三共ヘルスケアが、「年末年始の帰省と体調管理に関する実態調査」を行いました。
9連休の人もいる年末年始。
浮かびあがったキーワードは“思いやり帰省”です。
帰省を予定している人のうち、約8割が「帰省前に体調を整えようと意識している」と回答。
その理由として「親に病気をうつしたくないから」が最も多く、「元気な姿で家族に会いたいから」「親に心配をかけたくないから」などが続きました。
多くの人が、家族のことを考えて体調管理を心がけているようです。
もし帰省中に風邪をひいてしまった場合、不安に感じることを聞いたところ、「医療機関が休診していること」「親にうつしてしまうこと」「親に心配をかけたり気をつかわせたりすること」など、こちらも家族への思いやりがうかがえる結果となりました。
例年以上に公共交通機関の混雑予測や、病院の休診日も重なるなど、風邪をはじめとした感染症の拡大が懸念されています。
また、急激な寒波による体調不良にも注意が必要で、より体調管理と急病時の備えが大切になっています。
健康に帰省し、健康に自宅に戻る。
コロナ禍を経て、親孝行や帰省の在り方も変わってきています。