9月17日夜、岐阜県関ケ原町の東海道新幹線の線路内に立ち入ったとして、82歳の男が現行犯逮捕されました。この影響で、1時間半ほど運転を見合わせ6万人以上に影響が出ました。
警察によりますと、きのう午後7時半過ぎ、関ヶ原町山中の東海道新幹線の上り線に人が座っているのをJR東海の職員が見つけました。
職員が現場で線路内にいた男の身柄を確保し、新幹線特例法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、自称・中津川市に住む無職・坂口良雄容疑者(82)で、ケガはありませんでした。
JR東海によりますと、東海道新幹線は岐阜羽島駅と米原駅の間で1時間半ほど運転を見合せ、およそ61000人に影響が出ましたが、18日は始発からダイヤ通り運行しています。