イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザの中心都市ガザ市の制圧に向けて、地上侵攻を始めました。
イスラエル軍は16日、イスラム組織ハマスの最後の拠点だとするガザ市の制圧に向けて戦車で地上侵攻を始めたと発表しました。
またイスラエル軍は地上部隊を支援するためガザ市内の数十カ所に激しい空爆を行ったとしていて、パレスチナメディアは90人以上が死亡したと伝えています。
イスラエル軍の地上部隊は数日以内にさらに増員される予定ですが、ガザ市内には今も住民60万人以上がいるとみられ地上戦の激化によるさらなる市民の犠牲が懸念されます。