ロシアのプーチン大統領は16日、隣国ベラルーシとの合同軍事演習を視察しました。
ロシア西部ニジニ・ノブゴロドの演習場を訪れたプーチン大統領は、「主権と領土を守り、連合国家をあらゆる侵略から確実に防衛するための訓練だ」と述べ、「特別軍事作戦で得た経験に基づいている」と強調しました。
12日から16日まで実施された演習はロシアとベラルーシ合わせて41の訓練場でおこなわれ、兵士約10万人や、戦闘機や艦艇を含む約1万の兵器や装備が投入されています。
演習には25カ国が代表団を派遣し視察しているほか、このうち6カ国は部隊を参加させているということです。
ロシアとベラルーシの合同演習は2年に1度行われています。