「日本一の芋煮会フェスティバル」を前に、芋煮に欠かせない長ネギを切る作業や大鍋の下のまき組など着々と準備が進んでいる。

12日、「日本一の芋煮会フェスティバル」の実行委員会に地元の農家が提供したのは長ネギ410kg、およそ4000本。

この長ネギはフェスティバル当日、直径6.5m、重さ4tの「三代目鍋太郎」などで作る芋煮に使われる。

山形調理師専門学校の生徒38人は、長ネギを丁寧に水道で洗ったあと、大きすぎて
食べにくくならなよう、2cm幅に切りそろえていった。

(山形調理師専門学校2年)
「(ネギの)大きさがなるべく均等になるように気を付けて切った」
(山形調理師専門学校1年)
「自分が切ったネギを色々な人に食べてもらえるのはうれしいし良い気持ち。おいしく食べてほしい」

一方、会場では実行委員会のメンバーが「三代目鍋太郎」のまき組を行った。
調理で使う「火力」となる薪は芋煮の出来を左右する重要なポイント。

(日本一の芋煮会フェスティバル実行委員会 安藤雄太 調理部会長)
「ネギ切りも半分ほど終了し、大鍋まき組も無事完了した。おいしいと言ってもらえる芋煮を準備している。皆さん来てほしい」

「日本一の芋煮会フェスティバル」は、14日、馬見ヶ崎川河川敷で行われる。

さくらんぼテレビ
さくらんぼテレビ

山形の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。